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売値が高く金策として優秀な『古代のフルーツ』と『スターフルーツ』、この2つの作物を栽培コストや加工品の収益など様々な面から比較してみました。温室入手後の作物選びの参考にどうぞ。
プレイ環境 | Stardew Valley 1.6 PC版 |
特化職は『耕作者』&『職人』
![スキル画面](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/06/sv_ss8.png)
この記事では農業の特化職を『耕作者(作物の売値10%UP)』と『職人(加工品の売値40%UP)』にした場合で比較しています。加工品売って稼ぐなら職人!
栽培コストの比較
まず作物を育てるために必要なタネの入手コストの比較。連作か否かも重要。
![スターフルーツのタネの値段](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/06/sv_ss9.png)
古代のフルーツ | スターフルーツ | |
タネの価格 | 0g(クラフト) | 400g |
収穫後の植え直し | 不要 | 必要 |
古代のフルーツのタネはタダ
古代のフルーツのタネは発掘品からクラフトするので元手は0。連作作物なので温室やジンジャーアイランドに一度植えてしまえばその後はずっと繰り返し収穫できる。圧倒的に楽なのはこちら。でも、一気にたくさんタネを入手する事が難しいのでタネ製造機などで地道に増やす必要がある。
スターフルーツは植え直しが必要
対してスターフルーツは店でタネが購入できるのでお金があれば大量に好きなだけ植える事ができる。ただ収穫する度にタネ購入費と植え直しの手間というコストがかかる。タネ1つ400gなので結構高い。
![](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/04/omochi2.png)
スターフルーツをタネ製造機でタネにしてみたら1区画分24個のタネを得るのに12個のスターフルーツが必要でした。出荷額に換算すると全てノーマル品質だったとしても9,900g分。店で買うとタネ24個で9,600g。タネ製造機で作られる数はランダムだし時間もかかるのでカリコ砂漠まで買いに行く方が無難ですね。
収穫までの日数
植えてから収穫できるようになるまでの日数の比較。
古代のフルーツ | スターフルーツ | |
収穫まで | 28日 | 13日 |
グングンノビールデラックス使用 | 21日 | 10日 |
グングンノビールハイパー使用 | 18日 | 8日 |
再収穫まで | 7日 | – |
加工して売る前提なので肥料は成長速度UP系統を使用。古代のフルーツは最初の収穫までは時間が掛かるけど育ってからは7日ごとに収穫でき、スターフルーツより収穫ペースは早くなる。同じ数を植えた場合、長期で見れば見るほど再収穫のスパンが短い古代のフルーツの方が収穫できる数は多くなっていく。グングンノビールハイパーを使うとあまり差が無いくらいにはなるけど、デラックスがミステリーボックスからたくさん出てくるのに比べてハイパーは入手コストが高め。
![グングンノビールハイパーの材料](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/06/sv_ss14.png)
加工品の売値比較
作物を加工した時の1つあたりの出荷額(職人の場合)の比較。()内は加工にかかる日数。
古代のフルーツ | スターフルーツ | |
ジャム(3日くらい) | 1,610g | 2,170g |
ワイン(7日) | 2,310g | 3,150g |
ワイン:イリジウム(56日) | 4,620g | 6,300g |
ドライフルーツ(1日) | 5,810g | 7,910g |
一番利益が高いのは熟成スターフルーツワイン
![スターフルーツワインの価格](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/06/sv_ss12.png)
金額だけで言えばスターフルーツを醸造ダルでワインにしてから地下室の熟成樽でイリジウム品質まで熟成させてから売るのが一番利益は大きい。ただ大量に加工設備を作成して設置しないといけない。そして熟成樽を置ける地下室はキャパに限界があるのでたくさん収穫した作物全てを熟成ワインにするには妖精の粉でも使わないとペースが全然追い付かない。
一番楽なのはドライフルーツ
一番手軽に作れるのはドライフルーツ。5個ずつまとめて処理できるので加工設備が少なくて済む。ただ利益で見ると加工品の中では最低ランク。特にゴールド品質の作物を加工した場合はそのまま売るよりはちょっと得したかな程度。それでもノーマル品質の場合なら倍近い金額にはなるので断然加工した方が良い。
醸造ダルと乾燥器の比較
ワインを作る『醸造ダル』とドライフルーツを作る『乾燥器』の比較。
例えば温室いっぱいに植えて収穫した作物116個を次の収穫までに全てワインにしようと思うと同じ数の醸造ダルが必要になる。醸造ダル1個作るのに木材30、銅ののべ棒1、鉄ののべ棒1、オークの樹脂1。オークの樹脂を集めるための樹液採取器を作るのには1個あたり木材40、銅ののべ棒2個必要。
一方乾燥器は1日で5個の作物を処理するので4台あれば116個の作物は次の収穫までに加工しきれる。乾燥器の材料は木材30、粘土2、ファイアクオーツ1。乾燥器は同じ品質のもの5個まとめてしか入らず実際には余りが出たりするので余った分をジャムやワインにしてもいい。
![乾燥器を並べた納屋](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/06/sv_ss11.png)
ドライフルーツにするなら古代のフルーツ
1年(112日)で計算した場合、加工後の売値の上がり幅が少ないドライフルーツは元手がかからず収穫スパンの短い古代のフルーツの方がスターフルーツより利益が出るので、楽そうだからドライフルーツにしとこ。って時には古代のフルーツの方がおすすめ。
古代のフルーツ | スターフルーツ | |
1年で収穫できる数 | 1,508個 | 1,392個 |
タネの購入費用 | – | 556,800g |
ドライフルーツ出荷額 | 1,748,810g | 2,198,980g |
1年の利益 | 1,748,810g | 1,642,180g |
同時に116個植え始めたと仮定しての計算なので古代のフルーツは最初のシーズンに1回目の収穫、以降3シーズンは毎週再収穫の計13回収穫、スターフルーツは1シーズン3回収穫で年12回収穫。2年目以降再収穫のみのペースで考えると古代のフルーツはさらにたくさん収穫できる計算。出荷額は単純に収穫数を5で割った数にドライフルーツの価格を掛けたものです。ざっくり計算なのであしからず。
結論
どっちが儲かるかって話ならスターフルーツ。そのまま売れば1個825gの作物が熟成ワインにすれば6,300gにまでなるのでめっちゃ儲かる。でもガンガン木を切って樽を作ってタネを買って植えてワインを運んで~がちょっとしんどいなっていう夜10時には就寝するようなゆるゆる牧場主の私は手間がかからない古代のフルーツを推します。
![](https://otoufu-san.com/wp-content/uploads/2024/06/sv_ancientfruit-160x90.png)
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